オークション落札商品中古

ＬＰ２枚組／小澤征爾／ブラームス／マーラー／30MG-0619,20

この商品の詳細を見る

『ＬＰ２枚組／小澤征爾／ブラームス／マーラー／30MG-0619,20』はYahoo!オークション(旧ヤフオク!)でから出品され、764の入札を集めて12月09日 18時 14分に、1,872円で落札されました。決済方法はYahoo!かんたん決済に対応。即決価格は1,872円でした。千葉県からの発送料は落札者が負担しました。ＰＲオプションはYahoo!かんたん決済、取りナビ(ベータ版)を利用したオークションでした。

この商品をお気に入りに登録
同じ商品を出品する

ブラームス:交響曲第1番ハ短調作品68
マーラー:交響曲第1番ニ長調《巨人》
ボストン交響楽団
小沢征爾指揮

小沢征爾
1959年ブザンソン国際指揮者コンクールで第1位となり、その後カラヤンのもとで研鑽をつむ。1960年にはクーセヴィッキー賞を得、バーンスタインに認められ、61年ニューヨーク・フィルハーモニックの副指揮者となる。65年にはロンドン交響楽団を指揮してイギリスにデビュー。66年にはウィーン・フィルハーモニー管弦楽団を指揮して、ザルツブルク音楽祭にもデビュー。その間、トロント交響楽団の常任指揮者に就任、68年には日本フィルハーモニーの首席指揮者兼ミュージカル・アドヴァイザーとなる。70～76年サンフランシスコ交響楽団の音楽監督を務め、75年には日本へも演奏旅行。73年にはポストン交響楽団の音楽監督にも就任、76年同交響楽団を率いてヨーロッパ公演を行なう。また79年、81年には日本への演奏旅行を行なうなど、現在、アメリカを中心として、ヨーロッパ、日本を股にかけて活躍している。

交響曲第1番ハ短調作品60 (ブラームス)
米日した指揮者やオーケストラ、または永く外国に留学して帰って来た指揮者などが、必ずといってよいほど採り上げる曲に、このブラームスの「第１」がある。
日本で活躍した故レオニード・クロイツァー教授が、ブラームスぐらい色彩感に無頓着な作曲家はいない、と述べているが、これは偏見に属するのではあるまいか。確かにブラームスの色彩は地味で渋いが、それはオーケストレーションが下手だからではなく、彼の性格がそうなのである。その点ではシューマンのシンフォニーなどとは似て非なるものといえよう。
ブラームスの「第１」が多く演奏されるのは、音楽が充実していると共に多彩、動的であり、劇的な効果が挙げやすいほか、オーケストラが大変良く鳴るせいもあるのだろう。耳が悪かったせいもあって、ベートーヴェンの交響曲が意外に鳴らないのと比べて、ブラームスの管弦楽法はもっと高く評価されて良いように思われる。この曲は有名な指揮者ハンス・フォン・ビューローによって「第10交響曲」と呼ばれたが、それはベートーヴェンの九つの交響曲に続く名作という意味である。

楽しんで聴いていただける商品です。ジャケットに歴史を感じさせる痛みはあります。

商品の情報